検出器内部

東京製綱テクノスの「断線検出」は、ワイヤロープの断線を漏洩磁束法によるシステムで測定し、データを分析し、劣化の度合いを評価。安全上の問題点を抽出し、必要なメンテナンスを提案します。
設備の機能と安全性維持のために「ワイヤロープテスタによる断線検出」をぜひお役立てください。
検出器の中をワイヤロープが通過すると、検出器に内蔵した永久磁石によりワイヤロープが強く磁化されます。素線断線があると断面が減少するため、ワイヤロープ内部に流れる磁束がワイヤロープ外部に漏洩します。この磁束を漏洩磁束といい、検出コイルで検出し、電気信号として出力し記録します。
ワイヤロープテスタの使用方法は、動画マニュアルにてご覧いただけます。
ワイヤロープテスタ測定補助サービスを始めました。詳細はここから【PDF】
塗装が剥がれて、内部より錆汁が出ている。
海沿いに架設され、腐食が著しい。
内・外部に腐食が進行し、素線が細って断線している。
内・外部に腐食が進行し、素線が細って断線している。
外部の腐食は小さいが、内部の腐食は大きく断線が生じ始めている。
外部の腐食は小さいが、内部の腐食は大きく断線が生じ始めている。
内部に断線が多発し、切断寸前の状態。
断線により発生した切断事故後の状況。
典型的な疲労断線の状況。
ロープウェイ主索の断線。
腐食による断線状況。
使用頻度が多く、外部に曲げ疲労断線が発生。
潰れ摩耗の状況。
潰れ摩耗による断線。
擦りへり摩耗面の断線。
ロープ内部の圧こんと断線状況。
擦りへり摩耗の状況。
擦りへり摩耗と曲げ疲労による断線。